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オーラルプラセンタ医学研究会で講演しました。 http://opmr.jp/

 

口腔におけるプラセンタの臨床エビデンスと題し、日本歯科大学九段ホールで1130日、講演しました。口腔扁平苔癬の発症メカニズムからステロイドを中心とした治療の現状を説明し、プラセンタがどのようなメカニズムで扁平苔癬に効いてくるのか、免疫学的な考察、文献的考察をお話ししました。さらに、歯周病やその他粘膜疾患、アトピー、口腔不定愁訴、、、などへの応用、プラセンタの使用方法、注射法など約一時間の講演を多くの先生方に聞いていただきました。

 

プラセンタの薬理作用は、抗炎症作用、免疫強化作用、自律神経調整作用、治癒促進、血行促進、など多岐にわたります。あらゆる疾患のあらゆる病態には活性酸素が関わっていて、その活性酸素を抑制する作用がプラセンタにはあるのです。

 

歯科領域の疾患も歯周病を始め、扁平苔癬などの粘膜疾患、シェーグレン症候群、舌痛症など様々なものに効果がある可能性があると思います。現在もプラセンタをその他あらゆるサプリメントと併用しながら、治療に使いながら、日々臨床研究に励んでいます。

次回、講演は7月に東京で予定しています。

杉本圭介

 

杉本歯科クリニック