症例統計【口腔カンジダ症】
口腔カンジダ症とは、免疫力の低下や、抗生剤・吸入ステロイド剤の長期服用、唾液量の減少などにより、口腔常在菌のバランスが崩れて起こる粘膜疾患です。
以前当院ブログでもカンジダ症について紹介させていただいてますのでよければリンク先をご覧ください。
http://www.sugimoto-dc.com/blog/2017/02/post-85-413903.html
今回の統計は当院で行われた、開業(H16)~現在に行われた口腔カンジダ症の症例件数をご報告いたします。
昨年度は31例でした。累計224例となっております。
以前はラボに検査を外注していて、口腔内症状があるにもかかわらず、陰性との結果で治療できない症例が多くありましたが、自院で培養検査を行うようになってから、少量のカンジダ菌の存在も確認できるようになり、症状をより多く改善できるようになりました。症例件数が以前に比べると2倍ほど増加傾向にあります。
今後も随時症例報告をさせて頂きますので、お楽しみに♪
DH NOBORI
DA YAMAMOTO
杉本歯科クリニック